高血圧ガイド TOP → 高血圧の基礎知識 白衣高血圧と仮面高血圧

白衣高血圧と仮面高血圧

血圧は一定の数値でいるわけではなく、体調や精神状態、環境によって一日中変動していることはご説明しました。血圧の測定方法には、病院で医師や看護師が測定する「診療室血圧」と家庭で自ら測定する「家庭血圧」などがありました。

病院にいって医師の診察を受けているときは、自宅でリラックスしているときより緊張状態にありますから、病院で測定するほうが血圧は高く出る傾向があります。これを「白衣高血圧」と呼びますが、白衣高血圧は一時的なものですから、降圧薬を服用したりなどの降圧治療の必要はありません。自宅に戻ったときに測定した数値が正常値の範囲にあれば大丈夫です。

それに対して、診療室の血圧値よりも家庭血圧の方が数値が高い場合を、「仮面高血圧」と呼び、心臓や脳の合併症のリスクが高まる危険な状態と考えられています。仮面高血圧の場合は、診療室血圧の基準による診断は難しく、24時間血圧を測定し、医師の診断を仰ぐことになります。

脳卒中や心筋梗塞、血管症の多くは、午前中に発症する(モーニングサージといいます)ことから、特に夜間や早朝の血圧状態を把握することにより、未然に防止しようとするためです。

高血圧の治療中で降圧薬の服用中の方にも仮面高血圧の可能性があります。医師の指導のもと、カルシウム拮抗薬等の血圧を下げる薬を飲んでいて、週に何度かの病院での血圧測定も正常値にあり、順調に投薬によって血圧がコントロールされていると思われる場合でも、24時間血圧を測定してみると、医師の目の届かない夜間の睡眠中や、早朝に高血圧状態になっていることが判明したケースもあります。

医師の前では仮面を被って正常な血圧と装いましたが、仮面の下は高血圧であったケースです。このようなケースもありますので、24時間測定器をお持ちでない場合も、日中だけでなく、早朝などにも血圧を測る機械を作ってみましょう。

高血圧の基礎知識

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